2010.11.10
トルコとエジプトの旅(7日目:11/4)・・・(旅行)
七日目です。今日は、カイセリの空港から空路でイスタンブールに戻り、ボスポラス海峡のクルーズの後、エジプトのカイロに移動し、宿泊です。
モーニングコールの直前に目を覚まし、ホテルの4階まで上り、周りの写真を撮りました。
周りも岩山で、他にも洞窟ホテルがありますが、規模はここの33室より、小さいようです。
気温は、誰かが温度計を見て、2℃と言っていました。相当に寒いです。
しばらく外にいると、寒くなってくるので、レストランに入り朝食です。レストラン内は暖かく快適です。
7時30分にバスでカイセリ空港に向かいます。1時間ほどで空港に着きました。
エジプトもそうですが、トルコもまず、空港ビルに入るのにセキュリティーチェックです。上着、ベルト、時計を外し、エックス線検査トンネルを通します。もちろん、手荷物もスーツケースもベルトコンベアーに載せるのですが、ベルトコンベアーの位置が腰の位置の高さなので、重いスーツケースは持ち上げるのが大変です。女性では、持ち上げられない人もいるのではと思っていたら、添乗員(女性だが強そう)が機械の横に立ち、手伝っていました。
国外に出るのでは無いので、航空券を受け取りトルコ航空カウンターでチェックインします。これで終わりと思いきや、搭乗ゲートでもう一度セキュリティーチェックです。スーツケースは既にチェックインで預け済みですが、ベルト、時計を外して手荷物とともにベルトコンベアに載せます。もちろん、液体は水を含めてその場で廃却です。1時間30分のフライトですが、水平飛行に移ると、飲み物を配って、サンドイッチとヨーグルトが出ました。思ったよりも美味しかったです。
イスタンブールの空港では、外国からの入国でないので、ターンテーブルでスーツケスをピックアップすれば終わりで、後はポーターが台車で運んでバスに積み込みます。バスは直ぐに出発して、旧市街への途中のレストランで昼食となります。昼食の後、再びバスに乗りブルーモスクとアヤソフィアの間あたりで2手に分かれます。すなわち午後自由行動を希望するグループは、ここでバスを降ります。ボスポラス海峡クルーズのオプショナルツアーに参加するグループは、まずグランドバザール入り口まで行き、ここで解散して1時間ほど自由に歩き回り、その後クルーズの船の発着港にバスで向かいます。
グランドバザールで買い物するのは、お勧めしないとの現地ガイドの忠告に従った訳ではないですが、特に欲しいものもなく1時間を過ごして、バスで港に向かいます。
300人は乗れそうな船で、わずかに19人の客を乗せての出港でした。
金角湾のガラタ橋の近くが船着場なので、イェニ・ジャーミィが良く見えます。
出港して直ぐにガラタ橋を潜り、ボスポラス海峡の方に進みます。
112,000トンの豪華クルーズ船のCOSTA SERENAが泊停泊していました。
船はヨーロッパ側に近い方を黒海の方に進んで行きます。
ドルマバフチェ宮殿が見えてきました。オスマン朝スルタンの最後の居城として、また初代大統領のアタチュルクも官邸として使用したところです。
岸と反対側を見ると、鈴なりに人が乗った船が進んで行きます。明らかに大きいこちら船は19人なのです。何故19人で出港したのだろう。
オルタキョイ・ジャーミィと第1ボスポラス大橋に近づきました。
石川島播磨重工が建設した、第二ボスポラス大橋とルメリ・ヒサルが見えてきました。ここで船はUターンです。今度はアジア側に近い航路を辿ります。アジヤ側にある別荘が見えます。
修復中の建物?が見えます。そしてアジア側唯一のスルタンの宮殿のベイルベイ宮殿でしょうか。
それにしても閑散とした船内です。ボスポラス海峡入り口の乙女の塔が見えてきました。
乙女の塔には刑務所や灯台として使用され、多くの伝説があるとのことです。
その一つに、皇帝が娘が蛇にかまれる夢を見てこの塔に避難させた。ところが、寂しい思いをさせている娘に贈った果物の折り詰めの中に蛇が潜んでいて悲劇を招いた。この伝説から乙女の塔と名づけられたという。
1時間10分のボスポラス海峡クルズを終え、午後4時20分に帰ってきました。
これから、バスでブルーモスク前に行き、自由行動グループと合流して、アタチュルク空港に着きエジプトに向かいます。
アタチュルク空港で荷物のセキュリティーチェックをして空港ビルに入ります。ここで、抜き打ちで10人に1人の割合でスーツケースを開けて調べられます。
我々も29人の旅なので、3人の方が調べられました。じろじろ見るのは悪いので、それとなく見ていると、スーツケースの底のほうまで、丁寧に調べています。当たる、当たらないは全くの偶然なので、当たらなかった人は、当たった人に感謝する必要がありますね。
そして、エジプト航空のカウンターでチェックインしてスーツケースを預け、出国審査です。その後、搭乗ゲートで再度のセキュリティーチェックを受けて飛行機に乗り込みます。このとき、エジプトへの入国カードが付いている小冊子をくれました。このカードを記入してエジプトの入国審査で出せと言う事です。
2時間のフライトでカイロに着き、日本から着いたときと同じ手続きを踏んで入国して、バスでGrand Pyramid Hotelに向かいます。1時間ほどでホテルに着き、ここでも空港と同じセキュリティーゲートです。日本人はブザーが鳴ってもフリーパスです。ホテルに入った後は、シャワーも浴びずに寝てしまいました。
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